過干渉な毒親の呪い!「共依存」というマインドコントロール

2020年9月29日

心の底にある幼稚な自分の願望を他人に隠そうとする。なぜ隠そうとするかといえば、知られたら軽蔑されるのではないかと不安だからである。心の底にある自分の幼児的願望を相手に知られたら相手から拒絶されると思って必死に相手から実際の自分を隠す。実際にはそのことによって相手から好きになってもらえないのに、その人はそれによって好かれると錯覚している。

出典

 

 

「共依存ってなに?」

「親が子離れできていないし、自分も親離れできていない気がする」

「共依存を解消するにはどうすればいい?」

 

 

共依存とは読んで字のごとく共に依存することです。

親が子に依存して、子が親に依存してしまうということですね。

 

ACねこ
ACねこ
「共依存」ってよく聞くけどなに?
子離れできない毒親がやることね。
「子どもが親に依存するよう強制的に仕向ける」ことよ

毒親、今年40歳になる実家暮らしの兄弟をしこたま甘やかしているようで、朝は「遅刻しちゃうわよぉ~」と起こしてあげ、毎晩ご馳走を用意して帰宅を待っているとのこと。知ってたんだけど、マジでキモいな。共依存って本当に恐ろしいよ。

出典:ツイッター

毒親は子どもをダメにすることによって、子どもを支配下に置こうとします。

 

「お前にはまだ早い」

「子どものくせに」

「なさけない!」

 

という言葉の暴力や、殴る、蹴るなどの物理的な暴力を通じて「子どもは無力なんだ」という意識を植えつけるのです。

また、必要以上に過干渉になり子どもの自立をさまたげるのも共依存の特徴です。

せっかくの子どもの才能がもったいないわね

「自立するな」というパワハラとマインドコントロール

子どもが自立してしまうと、毒親が子どもを思うようにコントロールできません。

「親の思い通りじゃなきゃイヤ!」

という幼稚な考えを毒親は持っています。

子どもが自立するのは毒親にとって都合のわるいことなんですね。

毒親は子どもの反抗期を受け入れられない【自立してほしくないから】

子どもがやることを先回り、邪魔する。マザコンの原因にもなる

母子

マインドコントロールによって、毒親は子どもの自立を邪魔し「親に依存しろ!」というメッセージを送り、親の思い通りに子どもを動かそうとします。

せっかく子どもが自立心を得ようとして、自発的に行動しようとしても、先回りしてやってしまったり、ジャマしたりするのです。

結果、毒親は子どもに対して過干渉になります。

子どもは自由をうばわれ、やりたいことができなくなってしまうのです。

毒親とは「発達障害」と「過干渉」毒親にならないためにすること

嫌がらせに近い非現実的な要求をして、ヒステリックに怒鳴る

ヒステリックに怒鳴る女性

「どうしてそんなこともできないんだ!」

毒親は、あえて非現実的な要求を子どもにします。

 

「あれもってこい、あれだよあれ!いちいち言わなくてもわかるだろ!」

「いつでも、ニコニコ・元気に・ハキハキと!」

「テストで100点以外はクズ!できそこない!」

 

「自分は無力だ」という考えを子どもに植えつけるためです。

毒親は子どもの失敗が大好きよ

過度なプレッシャーで脅しをかける

プレッシャーをかける人

 

「絶対受験に失敗しないでよ!」

「今度のピアノコンクールは優勝してね!」

 

毒親は子どもの自立を邪魔する反面、過度なプレッシャーをかけることがあります。

ただし子どもの自立を望んでいるわけではなく、親の見栄を満たしたいだけです。

失敗したらしたで「お前はダメだな!」と言って、子どもに劣等感を与えます。

毒親育ちは、どうあがいてもつらい思いをします。

子どもが無気力になるのは当然のことなのです。

子どもが成功しても褒めない

叱る

毒親は、一時的になら「よくやった!」と子どもに言うことはあるかも知れません。

しかし「よくやった!」というのは「私の世間体が保たれた!よくやった!」という意味です。

子どもの成長を喜んでいるわけではなく、本質的には子どもを褒めていません。

よく「放置型の毒親」と言われたりもします。

毒親の意味・定義とは。種類と特徴、診断、チェックリスト

「学費や養育費にいくらかかったと思ってるんだ!」

そろばん

毒親は子どもに恩を着せて抵抗できないようにします。

「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ!」

というセリフも子どもに恩を着せるための典型です。

恩を着せられたところで「生まれてきたくて生まれてきたわけじゃない」ですよね。

親の意思と責任で子どもを作り、産んだのですよ。「かならず子どもを作りなさい」と法律で決まっているわけでもないのに。

ほんらいなら親が子どもを育てるのは当たり前のことです。

子どもに恩を着せる親は親失格ですね。

恩着せがましい親への対処法・心理【無理に出産をする必要はない】

朝、子どもを起こす

寝坊する子

「起きなさい!」

毒親は朝、子どもを過干渉に何度も起こします。

「うちの子は私がいないとだめ」

と思い、子どもを支配下に置きたいのです。

デキる親は子どもを起こしません。

まず、目覚まし時計の使い方を教えます。

「電池が切れたらどうする?2つ用意しておいたほうが確実だよ」

子どものために教育します。

そして子どもが寝坊しても起こしません。

子どもにとっては一度寝坊して「しまった!」と思うことが最大の学習。

子どもを起こすことを我慢できるか、できないかが、毒親とまともな親の違いです。

ダブルバインドとダブルスタンダードについて

矛盾

ダブルバインド(矛盾)

グレゴリー・ベイトソン(文化人類学者)が生み出した概念で、コミュニケーションと統合失調症の関係について説明している人です。

【ダブルバインドの例】

  • 「黙ってちゃわかんないだろ!」と言われたのでしゃべったら「いいわけするな!」と言う。
  • 「わからない」と言えば「どうしてわからないの」と言い、考え込めば「ハッキリしろ!」と言う。
  • 「自由にしろ」と言うから自由にしたら「勝手にやるな!」と言う。

どうあがいても怒られるんですよね。

「逃げ場がない」

という事実は子どもを無力にしてしまうのです。

ちなみに「どうあがいてもムダ」という感じ方は「学習性無力感」と言います。

ダブルスタンダード(一貫性のなさ。偏見や差別)

気の弱い子が泣くと「メソメソするな!」というが、気の強い子が泣いても何も言わない。

「えこひいき」や「気分によって言うことが違う」ことをダブルスタンダードと言います。

子どもはどうすればいいのか分からなくなって当然ね

ダブルスタンダードで対応されると親に対して不信感しかないですよね。

共依存から抜け出す方法。毒親の「刷り込み」を解消する

刷り込み

刷り込みは幼少期に起こります。

刷り込み(すりこみ、imprinting)とは、動物生活史のある時期に、特定の物事がごく短時間で覚え込まれ、それが長時間持続する学習現象の一種。

出典:Wikipedia

とてもやっかいなんですよね。

なにしろ「本能」ですから、解消するのはひじょうに難しいです。

とくに未成年のうちから解消するのは至難のわざでしょう。

刷り込みを解消するには、ひとり暮らしをして経済的にも精神的にも自立する必要があります。

相談窓口を利用するとよいでしょう。

毒親の(無料)相談窓口まとめ

ひとり暮らしはいいですよ。なにがなんでも自立しなきゃいけないですから、自立心を芽生えさせるのには最適です。

「親のせいで人生がうまくいかない・・・!」

などと腐って投げやりに生きている間にも生活費はかかってきますからね。

ですので「責任転嫁」ではなく「原因分析」をしましょう!

ものすごく理不尽なんですけど、毒親の子育ての失敗は子どもが解決していかなければならないのです。

自分の親は共依存なんだと理解する

ひらめく人

幼少期の子どもは、外の世界を知りません。親の言うことを鵜呑みにするしか生きるすべがありませんでした。

また、脳がまだ成長の途中である幼少期に受ける影響は大きいです。

私たちは親のいいように扱われるよう、洗脳されてしまったのです。

気づき、自覚することが、私たちを救ってくれます。

視野を広げ、正しい考えを身に着ける

SNS

視野を広げるための方法として、ニュース、各種SNS、就職などがありますが、もっともおすすめなのが、ツイッターです。

ツイッターには毒親に苦しんでいる人、毒親と戦っている人、克服した人、心理学に詳しい人など、さまざまな味方がいます。

毒親と戦った経験のある人や、心理学に詳しい人からは、勇気の出る言葉をもらうことができます。

または、毒親に苦しんでいる人のつぶやきを見て「苦しんでいるのは自分だけじゃないんだ」と思えるようになり、共感できます。少しずつ元気が出てくるでしょう。

さらには世の中のさまざまなニュースも飛び込んできますので、視野を広げることができますよ。

特に毒親育ちの周囲には、仲間が少ないですので、仲間を作ることが大切です。

アフリカの恵まれない子どもが、つらい状況で何とか生きていけるのは、身近に同じ境遇の仲間がいるからです。

共感と理解は私たちを救ってくれるわ

親の顔色をうかがって育ったため、自分の意思がない

クレーンゲーム

私たち毒親育ちは、ずっと親のいいなりになり、親の顔色をうかがって生きてきたため、自己主張することを知りません。

親の気に入らないことがあれば「こっちにしなさい!」と言われたり「変な子」と言われたりして、自由にふるまうことを禁じられます。

自分の好みというものが、自分でもわからなくなってくるのです。

自分の好みを知るのに手っ取り早いのは「なにが食べたいか?」を考えてみることです。食欲は本能に直結した欲求ですから取り組みやすいでしょう。

食欲以外にも

 

「どこへ行きたいか?」

「なにがやりたいか?」

「どんな趣味を始めたいか?」

 

などなど、自分の気持ちとよく向き合って考えることがたいせつです。

「おまかせ」や「おすすめ」には気を付ける

おすすめ

自分の意思を主張できない人は「おまかせ」「おすすめ」という言葉に弱いです。

なんとなく言いなりになることがクセになっている場合、「自分は何が好きなのか」「自分はどうしたいのか」を明確に考えることが大切です。

意識的にやるのが大切ね

たとえば回転ずしとか「流れてくるものを見てから決める」っていうのも楽しいんですけど、自分の好みがハッキリしなくなるおそれがあります。

状況に流されるだけではなく「なにが食べたいか?」をキチンと考えることがたいせつですね。

好きなテレビを見るなど、子どものころにやりたかったことをやる

ダメ

毒親は自分の価値観に子どもを従わせようとします。

 

「クレヨンしんちゃんは見ちゃだめ!」

「男がピンクの腕時計なんかするな!」

「そんな子どもっぽいオモチャなんかだめ!」

「〇〇とは遊んじゃだめ!」

 

といった欲求を抑えこまれることによって、心の成長が止まります。

私たちは、興味のあることをやって、感動することで感受性が豊かになり、想像力が働き、満たされることで心が成長していくのです。

恥ずかしがらない

ガチャポン

人に迷惑のかからないことなら、何をしても自由です。

子どものころ親に禁止されたことをあえてやってみましょう。

20歳超えた大人がビックリマンチョコを箱買いしてもいいのです。ミニ四駆で遊んでもいいです。刺青シールを貼ってもいいです。ガチャポンをコンプリートしてもいいでしょう。

興味が満たされていくほど関心が深く、広くなっていきます。

物事にはステップがあります。私たちは毒親の影響で心の成長がストップしてしまいました。

過去に戻り自分を育てなおすことで共依存が解消されていくでしょう。

子は毒親の人形ではない【子どもの自主性を殺す親】

常識にとらわれすぎないことも大切ね

毒親とは

Posted by TATSUO