【体験談】男がメソメソするな!が口癖の毒親が絶縁されてメソメソ


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(犯罪行為を除く)

東京都 男性 コバヤシマンさんの体験談

手紙

「ママー!」と泣きながら母を追う私に立ちふさがる父親

泣く子

私が4歳の時でした。母親はほとんど家におらず、ほぼ毎日パチンコに通っていました。

その日も母親はパチンコに行こうと、身支度をして家を出ようとします。

母親がいなくなるとさみしい私は、「ママー!」と泣きながら後を追います。

すると突然、父親が鬼のような形相で私の前に立ちふさがります。

「男がメソメソするな!」

「ダメだこの子は!外で反省してろ!」

そういって父親は私を家の外に放り出しました。

飼っていた猫が死んで、3日間泣いていた私

墓

私が小学1年生の時です。飼っていた猫が死にました。

私は悲しくて毎日泣いていました。

猫が死んで3日経った日の食事中のことです。死んだ猫の話が出てきました。

私はかなしくなって、また泣いてしまいました。

「男がいつまでもメソメソするんじゃない!」

父親はまた怒鳴りました。

父親はメソメソしない人間だと思い込んでいた

想像

子どもに対して「男がメソメソするな!」というぐらいですから、当然父親はメソメソしない人間なんだと思い込んでいました。

「泣いてはいけない」

私はそう思って、涙をこらえる人間に育ちました。

私が絶縁宣言すると、父親が泣き出した!

泣く大人

父親のDVや窃盗癖など、さまざま思うところがあり、私が自立すると同時に父親に絶縁宣言をするために、電話をしました。

「あなたから教わったことは社会で役に立たなかった」

「この電話を切ったらもう会うことはない」

(やっと言えた・・・)

私が電話を切ろうとすると、驚きのリアクションが返ってきました。

「いやだよお~!」

そういって父親は泣きだしました。

私はおどろきました。私が4歳の時に母親がパチンコに行くのを「やだー!」と言って泣いているのにキレていた父親が、子どもみたいに泣き出したのです。

「メソメソする自分」の劣等感を押し付けていた父親

怒る人

「劣等感を押し付ける」という言葉は、こういうことを意味するんだなと思いました。

本当は父親自身がメソメソした人間で、それを自覚しているものの、それを認めたくない。

だから子どもがメソメソしていると許せない。そういうことだったんだなと理解しました。

すべては後の祭り

挫折する人

いまさら泣きだされても、すべては遅かったのです。

息子に対して「男がメソメソするな!」と言ってしまった以上、父親はメソメソしてはなりません。

(老後に優しくしてほしければ、同じように息子にやさしくすれば良かったのに)

私はそう思いながら、そっと無言で電話を切りました。

3年経ってもメソメソしていた父親

落ち込む

それから3年が経ちました。

「もういいだろう」

私は着信拒否を解除しました。

するとその翌日です。なんと父親から電話がかかってきました。

私はまた着信拒否をしました。

父親は猫が死んだ時、私が3日間泣いていたことにキレていたくせに、息子に絶縁され3年も経って、まだメソメソしていました。

相手に投影的に同一視している以上、相手の気分がこちらの気分に直接影響してきて当たり前であろう。相手は自分と分離した別の人間ではないのである。自分の好きなものを相手は好きではないというような存在ではない。

出典