毒親はしつけと言い訳して虐待する。しつけと虐待の違いと基準


毒親はしつけと言い訳して虐待する。しつけと虐待の違いと基準

ACねこ
ACねこ
子どもに暴力をふるって「しつけ」っていう親がいるニャン!
いいわけにしか聞こえないニャン
子どもが虐待だといえばそれは虐待よ

虐待サバイバー、学んできた身として思うのは、虐待している側は虐待しているという意識がないケースが多い。「しつけ」「冗談のつもり」という言い訳で合理化する。

出典:ツイッター

もちろん親も人間ですし、子育ても大変ですから、感情的になってしまうことはあるでしょう。

しかしながら世の中のお父さん、お母さん、あるいは学校の先生方を幅広く見ていると、しつけと虐待の差は大きいことがわかります。

あとから思い返した時に「あの時は嫌だったけど、今考えるとありがたい」という場合と「今思い出しても腹が立つ」という場合はあります。

自分が親からされたことは、しつけだったのか、虐待だったのか、よく考えることが大切です。

子どもが決めていいことよ

しつけの特徴

親が感情をコントロールしながらおこなうものです。

叱る

  • なるべく人目のつかないところで言う
  • 必要なことだけを短く伝える
  • しつけの結果、子どもが成長すると、嬉しそうな顔をする
  • 「だめ」ばかりでなく「こうすべきだ」という、肯定的な言葉もある
  • 「どう思う?」という問いかけが多くなる。子どもの成長のために考えさせる
  • 子どもに考えさせるための「間」がところどころにある
  • 子どもの主張があればいったんはすべて聞く。聞いた上で主張がただしいかを判断する
  • 顔は険しいが、表情がヒクヒクしていない
  • 叱る理由の説明がある
  • 一貫性がある
  • 可能なら事前に話を組み立てている

子どもの将来のために、子どもが前向きに生きられるためにおこなうのが「しつけ」です。

虐待の特徴

親が感情をコントロールできずにおこなうものです。

怒る

  • 人前だろうとおかまいなし
  • 言いたいことを延々と言い続ける
  • 親のストレス解消のために怒る
  • 子どもが成長してもうれしそうじゃない
  • 「だめ」「クズ」「なさけない」という、否定的な言葉だけ
  • 一方的にしゃべりたいことを言う
  • 間髪いれずに怒鳴りちらす
  • 子どもが一言でも何か言えば「口答えするんじゃない!!」と言う
  • 表情がヒクヒクしている。感情むき出し
  • 明確な理由はなく、ただ怒りたいだけの場合もある
  • 一貫性がなく、親の気分次第
  • 行き当たりばったりに、言いたいことを言う

子どもへの教育が思い通りにいかず感情的になり、「恐怖」を利用して子どもをコントロールするのが「虐待」です。

冒頭でも書いたように、親もやはり人間ですので、完璧にはいかないこともあるでしょう。

しかしトータルで見た時に、それがしつけだったか、虐待だったかを判断することができます。

目黒区で子どもを虐待死させた父親の言い訳も「しつけ」

新聞

目黒区で結愛ちゃん(5)が虐待により死亡した事件で父親は警察の調べに対し「しつけのつもりだった」と答えています。

虐待の言い訳として「しつけ」は便利な言葉のようです。

=> 目黒で5歳児が虐待死した事件を忘れないためのまとめ

子どもを叱ってもよいが怒ってはいけない

出典