毒親の介護をしたくない【法律上、しなくてOKです】

2020年9月29日

 

「自分をいじめた親を手厚く介護するなんてムリ!」

「親が年老いたら急に甘えてきた」

「今まではずっと威張ってたのに」

「納得いかない」

「でも親の介護をしないと非難されそう」

 

親が子どもを扶養する義務はありますが、子どもが親を扶養する法的義務はありません。

同居して介護を放棄すれば保護責任者遺棄罪に問われますが、別居していれば罪には問われないと弁護士が回答しています。

【老後】毒親の扶養(介護)義務は法律上あるの?【別居すれば解決】

「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ!」

茶碗

人に尊敬と感謝を求めるときには、人は無理を始めている。そして、無理しているから尊敬と感謝がほしい。 人が自分を認めてくれないことを憂えるのではなく、自分が人を認めていないことを憂えるようになれば大人である。

加藤諦三

子どもの前でわざと「あー、お金を稼ぐのは大変」「親は稼いでいるのだから偉い」という態度をとったり、お小遣いをあげる時「きちんと勉強しろよ」と重々しい雰囲気で説教をしたり、子どもの無駄遣いを厳しく責めたりします。

毒親は見返りを求めるため、何をするにも恩着せがましいです。

親が子どもを育てるのはあたりまえのことなんですよ。

「でも育ててもらった恩がある」

という気持ちが消えない人は下記の記事をおすすめします。

恩着せがましい親への対処法・心理【無理に出産をする必要はない】

毒親の図々しい手のひら返し「親孝行」が口癖になる老害

手のひら

毒親はさんざん子どもには恩を着せておいて、親が年をとって介護が必要になったとたん「家族のお金はみんなのお金」と、平気で言いだします。

そして虐待はなかったことになっているのです。

子どもを殴ったけど、自分は殴られたくない。精神的虐待をしたけど、自分には優しくしてほしいというのが毒親です。

都合のいい話ね

毒親が急に優しい言葉をかけてきて気持ち悪い

介護

本当に親が優しくなり、子どもも「これなら仲良くできそうだ」と思えるなら、もちろんいちばんの理想でしょう。

しかし理想と現実のギャップはつきもの。

気をつけるべきこととして

 

「親が介護されたいから丸くなっただけではないか」

「わたし自身が理想の親の幻想を抱いているのではないか」

 

という2点について、よく考える必要はあります。

真実をよく見極めることが大切です。

介護のコストは大きく、時間・金銭・精神を多く削られますよ。

自分の幸せのために、よーく考えて

「ガンになった・・・」毒親の老後の病気アピール

病気の人

年老いた途端、病気アピールするのは、毒親あるあるです。

子どものことをいじめておきながら、自分が年老いたらやさしくされたいと言い出します。

毒親は子どもが大きくなっても、子どもの頭を悩ませます。

毒親は精神が子どもだからかまってほしくてしょうがないのです。

老人ホームへの入居を嫌がる。認知症なら、さらに面倒をかける

怒る老人

「見捨てるのか!」子どもは親を介護するのが当然と思っている

 

「捨てられる」

「プライドが許さない」

「環境を変えたくない」

 

といった理由で老人ホームへの入居を拒まれることがあります。

「子どもが親を介護するのはとうぜん」と考える毒親は少なくありません。

「絶対に自分は介護してもらえる」と思っていたから、子どもに肉体的・精神的暴力を振るってきたのです。

「ここまで育ててやったのに!恩を忘れたのかい!」と言う毒親も多いです。

ほんと、不公平よね
「うるせえ、お前のことがきらいなんだよ」

きちんと意思表示することがたいせつです。

そしてキッパリ絶縁しましょう。

「保護責任者遺棄罪」だけは避けたい

中途半端に介護を開始したあと、介護不足により毒親が死亡した場合「保護責任者遺棄罪」に問われます。

そもそも介護を始めなければ罪には問われません。

毒親を助けるか、助けないか、ハッキリさせることが大切です。

助けない!と決めたら最低限、別居はすることにしましょう。なるべく遠くへ。

引っ越しをして毒親から逃げよう。距離を置くのが一番【一人暮らし】

子どもを尊重するのが20年遅い

子育て

子どもにしたことは親に返ってきます。本来なら子どもが生まれた時から、子どもを大切にすべきでした。

子どもが大人になってから急に態度を変えても遅いのです。

 

「子どもが大人になるのはまだ10年、20年も先」

「まだまだ親のほうが力関係は上」

「思い通りに支配してやる」

などと舐めていると、子どもはおぼえていますからね。

【虐待防止】子どもから毒親への復讐には気を付けてね

 

「子は親の鏡」と言います。親が子どもを大切にしないような人間だから、子どもが親を大切にすることを学べなかったのです。

「親を介護したくない」というのはよほどのこと

首を横に振る女性

もし放任主義で育てられたとしても、子どもは親を喜んで助けるはずです。

子どものことに無関心で、衣食住だけ提供するというような親でも、子どもは親を助けたいと思うはずです。

「親を助けたくない」と思うのは、よほどのことです。死にかけるほどの肉体的暴力があったか、自殺に追い込まれるほどの精神的虐待があったのでしょう。

とんでもないことをするのには、とんでもない理由があるのです。

「どこから毒親」は子どもが決めること

怒る子ども

パワハラ・セクハラなどが被害者の意見優先なのと同じで、毒親・虐待なども被害者の意見優先です。

加害者の意見優先だと、すべて「ちがう!」で片付けられてしまいますから。

待かどうかは保護者の意図にかかわらず、子どもの視点で判断します。保護者が「子どものことを思ってのしつけだ」と考えていても、子どもにとって有害であり、子どもが苦痛を感じていれば「虐待」です。

虐待は子どもの人権を著しく侵害し、心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与えます。

出典:名古屋市

毒親だと思ったら子どもの判断で介護を拒否してよいのです。

環境改善

Posted by TATSUO