毒親と絶縁できない理由は【現実逃避・憎しみの表現・恐怖】

毒親と絶縁できない理由は【現実逃避・憎しみの表現・恐怖】

【老後】毒親の扶養(介護)義務は法律上あるの?【別居すれば解決】

毒親と別居さえしていれば扶養義務がないにもかかわらず、いつまでも毒親と絶縁できずにいる人がいます。

ツイッターを見ていると、毒親と絶縁できていない人がめずらしくありません。

毒親に苦しんでいない人ならよいのですが、苦しんでいる人が絶縁できずに不平不満を並べていることがめずらしくないのです。

「毒親は自分が介護されて当然だと思っている」

親の介護などせずさっさと絶縁すればいいのにと思うのですが、なかなか親と絶縁できずに苦しんでいる人がいます。

毒親と絶縁できずにいるのはもったいないです。

なぜ毒親と絶縁できないのでしょうか?どうすれば毒親と絶縁できるのでしょうか?

【現実逃避】わたしの親が毒親じゃないことを心のどこかで望んでいる

子どもにとって親はライフラインであり、衣食住です。

そのため親を否定することに心理的抵抗が生まれやすいのでしょう。

 

わたしの親は毒親じゃない

尊敬できる親がほしい

 

現実には存在しない「理想の親」を追い求め続け、なかなか毒親と絶縁できないパターンです。

【憎しみの表現】みじめさを訴える人は心の底に憎しみがある

 

「わたしはこんなにひどい目に遭った!」

「つらい!くるしい!」

 

こういった発言をすることで間接的に親への憎しみを表現しているパターンです。

そういう人たちにとって、自分がみじめじゃない状態は都合がわるいのでしょう。

【恐怖】親に殺されるかもしれない

小さな子どもにとって親は絶対的な存在です。

 

「親の言うことをきかないと捨てられる」

「ご飯をもらえない」

「暴力をふるわれる」

 

親の機嫌を損ねれば子どもにとって命にかかわる一大事です。

そのため親の言うことに逆らえば死ぬという洗脳をされている恐れがあります。

幼少期のトラウマの悪影響を軽く見てはいけません。

人間の脳は5歳になるまでのあいだ急激に成長し、また、変形します。

ですから幼少期に受けたトラウマは一生残るのです。

「毒親を責めるのは親不孝」ではない。幼少期の脳は虐待で萎縮する

悩みを解決しようとしないのは退行欲求【現状維持バイアス】

なぜ悩み続けるのか?それは問題の解決に努力するよりも、問題を嘆いているほうがはるかに心理的に楽だからである。

加藤諦三

引っ越しの手配をして絶縁状を親にたたきつけるよりも、悩み続けたほうが心理的に楽です。

これは現状維持バイアスと呼ばれています。

現状維持バイアスとは「変化によって何かを得られるかもしれない」という期待よりも「何かを失うかもしれない」という不安のほうが大きい心理的傾向です。

人は不安なときやストレスが溜まっているとき、この現状維持バイアスが働きやすくなります。

ですから絶縁をするために勇気をふりしぼる必要があるのです。

【決別】絶縁状の書き方と法的効力。毒親に内容証明郵便で送る