【総まとめ】毒親育ちのメンタルヘルス。復活への10のステップ

【総まとめ】毒親育ちのメンタルヘルス。復活への10のステップ

些細なことが予想したように順調に進まないと、途端に心理的パニックに陥る人がいる。形ばかりを大切にして、心がないからである。物事が「予想したように順調に進まない」というのは、外側から見た形が「予想したように順調に進まない」ということである。

出典


ACねこ
ACねこ
毒親についていろんなサイトやページがありすぎてどこから読んだらいいかわからないニャン
世の中にはたくさんの情報があるから、とりあえずこのページで全体像をながめるといいわね

「毒親育ちを克服する」と言っても具体的な道筋がなかなか見えてこないんですよね。

やることが多すぎてたいへんなんです。

環境を整えるための相談窓口を探したり、家庭環境を見直したり、就職先を見つけたり、引っ越しをしたり・・・実現がむずかしくエネルギーが必要なことが多いんですよね。

しかも心理学系の本を読んだり、カウンセラーのブログを見たりしても原因についてだけ書かれていて解決策が書かれていないこともしばしば・・・。

解決策を見つけ出すのにたいへんな思いをすることもめずらしくありません。

この記事では毒親育ちを克服するための全体像をまとめました。

【ステップ1】毒親と絶縁する

キャリーケース

環境が整っていないところで努力をしても、多くを得ることはできません。

まず、心を回復させるための環境を整えることが大切です。

まずは毒親から離れるための引っ越しですよね。

経済的にも精神的にも余裕がなくて、なかなかカンタンにはいかないのもわかるのですが、動き出さなければ助かりません。世の中は非情ですよ。

引っ越しをして毒親から逃げよう。距離を置くのが一番【一人暮らし】

「引っ越しする精神的・経済的余裕がない」というケースも多いでしょう。

毒親関係の相談窓口を探してみることをおすすめします。

毒親の相談窓口【電話相談、行政情報、逃げる方法まとめ】

でもね、相談窓口を探すとわかるんですが手取り足取り助けてくれる「救世主」のような助け舟はないですよ。

生活保護だって申請と審査がありますからエネルギーが必要です。

子どもシェルターや児童相談所は満員の可能性がありますし、満員になってくると相談員も手がいっぱいになってしまい充分なケアを受けられなくなります。

ですから何をするにしてもあるていど自分が動かなければなりませんし、エネルギーも消費します。

「そんなエネルギー残ってない」という気持ちは痛いほどわかるんですが、だからといってその場にうずくまっていてはやがて死にます。精神的にも、場合によっては肉体的にも。

やるしかないのです。

また「絶縁しちゃっていいの?」というためらいもとうぜんあるでしょう。

毒親と絶縁すべきか?を考察した記事

うちの母が毒でして。

出典:うちの母が毒でして。

できれば、親がまだ若い間に独立することをおすすめします。タイミングを逃すと、親の知力・体力が弱ってますます論理的な話ができなくなってくるからです。

私の場合、妹が最後のひとふんばりの勇気をくれました。先に就職していた妹が、私の独立資金を貸してくれたのです。たぶん、妹には一生頭が上がりません。

出典:壊れた器は捨てなさい

一番最善の毒親対策は、毒親からすぐに離れる事です。毒親は、いつまで経っても改心する事や反省する事はありません。子供がどんなに説得したり心に訴えかけても全く聞き入れる事は無いのです。

出典:アダルトチルドレン克服.net

今、全く後悔していません。むしろ絶縁してよかったとすら思っています。

絶縁前は「親のことを大切にしないとバチがあたる」「親の面倒を見る(機嫌を取る)のは子どもの責任」と強く刷り込まれていたので、「後悔するかも」という恐怖が拭えませんでしたが、全く正反対の結果に終わりました。

出典:毒親.net

絶縁するべきという意見が多数ね

毒親について詳しくまとめてあるWebサイトはどこも絶縁を推奨しているんですよね。

私も絶縁を推奨します。

【ステップ2】希望を持つ

希望を持つ人

毒親育ちを克服できる可能性を発見し、「自分がどうなりたいか」目標をもつことで、モチベーションを高めます。

毒親育ちは克服することができる【早稲田大学名誉教授が認めた】

信じなければ何も始まらないわ

希望があれば人は強くなれます。

やはりきちんとゴール設定をしたほうが前向きに生きられますよね。

ゴール設定の例としては

 

「サラリーマンとして生きられるようにする」

「ストレスに振り回されないようにする」

「幸せと言えるようにする」

 

などが挙げられます。

サラリーマンとして生きられるようにしたりストレスに振り回されないようにするためには楽観的な物事の見方を知るとよいでしょう。

楽観的に生きる方法・考え方【視野を広げる。死ねば全部チャラ】

また、幸せと言える人生を歩むカギは「感謝」です。

「幸せの青い鳥は家にいる」ってよく言いますよね。

いまあるものに感謝することが大切なんです。

【幸せとは】毒親育ちが幸せになるための考え方

【ステップ3】心の健康は体の健康から

ウォーキング

体の健康はメンタルヘルスの基本です。

また、心の健康を得るためには毒親の洗脳を解いたり、自分の無意識にアクセスする必要があり、かんたんにはいきません。

カラダの健康ならやることは決まっていますし、かならず一定の効果が期待できます。

迷ったら腹筋から【胃腸・血行・ホルモンの調子を整えメンタル安定】

【ステップ4】一人の時間をつくる

読書

毒親育ちのアダルトチルドレンはつねに「親が基準」で物事を考えて成長してしまいましたので、自分自身をとりもどす必要があります。

大人になる機会を毒親に奪われたアダルトチルドレン。抑圧を解く方法

【ステップ5】親への憎しみにとらわれない

ヨガ

毒親への憎しみは当然生まれます。

しかし親への憎しみはメンタルヘルスの上で「雑念」となります。

心に憎しみの感情がこみあげてしまうのは仕方ありません。一度こみあげてしまった憎しみにとらわれないようにすることが大切です。

「毒親が憎い」「毒親を殺したい」憎しみを捨て、乗り越える方法

【ステップ6】「親に原因がある」ことを知る

感心する人

自分のメンタルが病んでしまった原因を冷静に分析します。

よく「親に原因がある」って言うと、ここぞとばかりに「甘えるな!」と言いたがる人がいますが、毒親育ちのことがよくわかっていない人が言っているだけですので気にしなくていいです。

【親が原因】毒親育ちのアダルトチルドレンのつらさを代弁【挫折】

【ステップ7】親と絶縁したことによる心配事をなくす

安心・安全

「保護責任者遺棄」という罪があります。

でも安心してください。法律上、親が子を保護する義務はありますが子が親を保護する義務は(別居していれば)ありません。

【老後】毒親の扶養(介護)義務は法律上あるの?【別居すれば解決】

【ステップ8】同じ境遇の人がたくさんいることを知る

肩を貸す人

学校や職場は親の愛情に恵まれた人を中心に動いていますので、アダルトチルドレンにとっては孤独感を感じる環境です。

インターネットを通じて、同じ境遇の人がいることを知ることで「自分だけじゃないんだ」と知ることができます。

いまはツイッターでさかんに情報のやり取りがされていますから、ツイッターを始めるのが手っ取り早いでしょう。

自分の悲しみを吐き出すだけでも気持ちがラクになります。

また「苦労を乗り越えた人がいるんだ」ということを知り、勇気をもらえることもあるでしょう。

具体的な対処法を知るきっかけにもなります。

【ステップ9】感謝をする

お辞儀する人

不幸に耐えながら、幸せへのステップを踏んでいくことが大切です。

人は「感謝」をすることで幸せになれます。

【幸せとは】毒親育ちが幸せになるための考え方

幸せには相対的なところがあって苦労したあとは幸せに感じられるものです。

寒い外から家に帰るとエアコンやストーブの風がうれしいですよね。

毒親育ちは「人のやさしさ・親切」に感謝できると思います。

【ステップ10】行動する

棒高跳び

いよいよ毒親の呪いを解くときです!

つねに前向きでいる必要はまったくありません。あせらず、ゆっくり、時間をかけて取り組みます。

10年、20年単位の長い目で見ていきましょう。

たとえ今まで1年、2年・・・5年、10年努力してきて成果が出ていないとしても、まだまだチャンスはあります!

毒親の毒におかされた期間以上の時間がかかることを覚悟しておいたほうがよいでしょう。

若い方は「そんなに頑張らないといけないの?」と絶望するかも知れませんね。

でも年をとればとるほど1年があっという間に感じられるようになってきます。

ほんとうに驚くほどあっという間ですよ(ジャネーの法則と言います)。

少しずつ、少しずつ生きることが楽になっていきます。

まずは毒親関係のブログを読んでもいいですし、相談窓口を探してもよいでしょう。就職する、読書する、なんでもいいです。行動が人生を変えます。